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これまでたくさん彼の足跡を追ってみましたが、彼は天才とは違うような気がしてなりません。

 

努力だ、勉強だ、それが天才だ。

 

野口英世の名言の1つとされている

 

「努力だ、勉強だ、それが天才だ。誰よりも3倍4倍5倍勉強する者、それが天才だ。」という言葉があります。

 

これは、天才は努力して人よりも何倍も勉強して作られるものだと言っているんですよね。

 

確かに生まれながらの天才と言える人はほんのわずかでしかなく、ほとんどの偉人と言われている人は努力して成功した人たちなんだと思います。

 

野口英世は自分の言葉通り、子供の頃から勉強熱心な人でした。

 

医学を志してからも何ヶ国語も独学で勉強し、アメリカに渡ってからも日本人は眠らない人種なのかと言われるほど昼夜を問わず研究していたそうです。

 

ただ彼のやり方は片っぱしから研究をして、理論はそっちのけだったみたいです。

 

それほどの研究の合間には、酒場に入り浸ってみたりもしていたようですが、どのように時間をやりくりしていたんでしょう。

 

ナポレオンは3時間しか寝なかった、だから自分にもできるといつも言っていたそうです。

 

ナポレオンも野口英世も眠くなったらどこででもすぐ寝ていたようで、睡眠の時間は少なくても質の良い睡眠をとることができていたのだと思います。

 

そうやって研究に研究を重ね、いろいろな発見をし天才と言われるようになったのでしょう。

 

努力して勉強した結果なんですね。

 

それなら私たちも、人より何倍も頑張れば天才と言える誰かになれるのでしょうか。

 

可能性はあると思います。その人に目的とそれを達成させようとする情熱があれば、きっと野口英世に近づくことが、いえ追い越すことだってできるんじゃないかな。

 

ただそれは半端な努力ではないだろうし、決して平坦な道でもないと思います。

 

私なんぞすぐに脱落者となるでしょう。

 

ノーベル賞を受賞された田中耕一さんも努力の人だといえるでしょう。

 

彼は血液で病気を判断することができるなど、人々のために役立つ研究が認められたのです。

 

人々のために役に立ちたいという思いは野口英世と同じですね。

 

野口英世も、「私はこの世に何事かをなさんために生まれてきた」と言っています。

 

彼が命を落とす事になった黄熱病の研究も、何とかしてこの病に苦しむ人や死んでいく人をなくしたいという思いで取り組んでいたものです。この想いなくてはできなかったことでしょう。

 

ところで、人の何倍もの努力ってどのくらいの時間を費やせばいいのだろう。

 

佐藤さんが学校から帰って家で4時間勉強した時、野口英世の場合はその2倍の時が8時間、3倍になると朝が来て一睡もせずに学校へ向かうということです。

 

無理!私には無理!

 

一晩だけならできるかもしれないけど何年もそれを続けるのは、精神の崩壊を覚悟しなければならないだろうと思います。
だから野口英世は遊びに興じたんだ。

 

時にハメを外すことで、自分の精神のバランスを上手くとっていたのかもしれないですね。

 

そう考えると野口英世はすごい人なんだと改めて思えます。

 

では野口英世をそこまでの努力の天才にしたものは何でしょう。

 

野口英世は貧しい農家に生まれ、やけどというハンデまでもっていました。

 

その貧しい中で朝から晩まで働いていた母親の背中を見て育った彼は、この貧乏から抜け出すには勉強しかないと悟ったのではないでしょうか。

 

やけどのために農家を継げない彼に母親は勉強して人よりも偉くなれと教えたといいます。

 

だからその母の言葉を原動力に、努力家野口英世が誕生したのではないでしょうか。

 

偉人として日本の誇りとなった野口英世は彼の業績もさながら、彼の行った努力を讃えるべきなんですね。

 

そう彼は努力の天才だったんですから。

 

 

 

 

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